fifty love
2018年5月6日
ホテルに戻り、シャワーを浴びて18時にロビーでマッキーと待ち合わせ。
マッキーに昔の話をして、なんかとんでもない事にならなければいいけど
少し若い時の思い出に浸れた感があった今日のアユタヤ、気分がいいね!
ロビーに降りるともうマッキーがソファーに座って待っていた。
「晩御飯どこ行く」
「プロムポン駅の側に大衆食堂があるみたい」
「取り敢えず行ってみる」
「歩いて行ってみようよ、そんなに遠くないでしょ」
イムちゃん食堂
「なかなかいいんじゃない」
「安くて、不味くないし」
「この辺は日本人が沢山いるから、メニューも日本語だね」
安心してタイの大衆料理が食べれるからいいかな
マッキーが「そろそろ行きますか」
「えどこに」
「なにが何処にって、決まってるじゃんナナに」
目の前が駅だから、二つ先
あっと言う間にナナ駅に到着
マッキーがすたすたと前を歩く
人の流れとマッキーは同じだ
この人たちはどこへ
そう、ナナプラザに向かっているんだ
ド~ンとナナプラザ
テロが最近あったみたいで、入口にセキュリティーがいて
カバンやリックを持っている人は中身を検査されている。
いや~ネオン、ナオン、ネオン
顔が自然とほころんできますね
マッキーは入って右手の階段を慣れた調子で上がっていき
目指すは虹、そう奥に見えるレンボー4
暖簾みたいなカーテンをくぐると
いるはいるはナオンと我ら同類が
年配のおね~さんが席に案内してくれて、何を飲むかと聞いてくる
とりあえずビールで、ウレタン状の筒にビールがセットされて
テーブルに置かれる、ビール瓶が倒れにくくなっていてそして持ちやすい。
なかなかうまく出来ているもんだ。
マッキーがさっそく踊っている子を指名
年配のおね~さんがこの子の飲み物何と聞いてくる
オネエチャンが頼むと、年配のおね~さんが私にもと強請ってくる。
マッキーは優しい、年配のおね~さんにもドリンクを飲ませた。
「トッチャンは選んだの」
マッキーが聞いてきた
「う~ん今はルック」
そうこうしていると、音楽が変わりメンバーチェンジ
お立ち台のオネエチャンが入れ替わる。
2本目のビールを頼んだ頃、マッキーが立ち上がって
「トッチャンお先に」
マッキーあんたやっぱり凄いよ!
マッキーは指名したオネエチャンとお店を後にした。
一人でビールを飲んでると、年配のおね~さんが
あの子どうだ、この子どうだと売り込みに来る。
私が流して聞いていると、最後に私はどうだとアピールしてきた
私口に含んだビールを吐き出しそうになった、この年配のおね~さんには参った。
私も大笑い根負けです、年配のおね~さんにテキーラ一杯ご馳走しました。
レンボー4を出て、三階に上がり上からナナを見下ろして思いに耽っていると
後ろから呼びかけられた。
振り向くと、マッキーの指名した子だ。
「あれマッキーは」
彼女はこう言った、ストロングボーイは帰った
私思わず今日二度目の大笑い。
彼女はもう今日の仕事は上がりで、帰り支度をして偶々私を見かけたから
声を掛けたらしい、彼女と飲みに行っても良かったが、
やはり、マッキーと事をなした直後の話だから
又ねと挨拶をして別れた。
なんとなく不完全燃焼、ぼちぼちホテルまで歩いて帰るか
途中テーメの前を通るとちょうど閉店したのか、店の前はごった返していた。
店の外だと、うかつに声を掛けるとレディーボーイだったたら困るからここはスルーだ。
アソーク駅の交差点で信号待ち、
斜め前のソイカウボーイはまだにぎやかだ。
ちょっと寄っていくか
自撮りしてみました。
店の前のデッキで一杯飲んでいると
見たことある顔、私思わず声を掛けました。
よ!ストロングボーイ
自分で言って大爆笑です。
マッキーが何・何、何がそんなに可笑しいのかと問い詰めます。
ビールを一口、ナナでの出来事を話すと、マッキーが
そうだろ、そうだろと頷きご満悦
ナナの三階の奥にそれ用の部屋があって、
マッキーと入れ違いになったようだ
二人でビール瓶を当てて乾杯
私はもうくたくたですが、
隣のストロングボーイはまだ、
もう一回戦いけそうでした。