once upon a time

昔の思い出を、振り返って

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fifty love

2020年9月某日

マッキーから電話があり、夜飲まないかと

二つ返事で、夕方千葉に向かうGOTOトラベルでホテルを予約する。

三井ガーデンホテル千葉1600円で予約出来た。

 

政府も良い政策をしたもんだ!

千葉中央駅からホテルに歩いて向かい、少し早めのチェックイン

部屋に入って荷物を置いて、お金をポッケに入れて出陣です。

マッキーは仕事がまだ終わってないので、先に一人で飲んで待つとするか、

富士見辺りでちょっと引っかけてみようかな、

「ワインスタンドアクセラ

axela-wine.com

なかなか雰囲気の良い店見たいだから入ってみるか。

5時前だけど大丈夫かな~

すいません、もう入れるかな

「え~少しごたごたしますが、それでも良ければ」

可愛い店員さんが迎えてくれた、「何お飲みになりますか」

シャンパンをグラスでお願いします、「は~い、どうぞ」

店員さんも飲んでね、「ありがとうございます、いただきます」

ニコニコ可愛い笑顔は、人を幸せにしますね!

 

2、3杯飲んで時計を見ると6時過ぎ、そろそろ掛かってくるな。

「もしもし、いまどこ」

マッキーからだ、富士見のワインバーにいるよ。

「ラインに入れといて、すぐ行くから」

数分後マッキーが来た、「すいません、ビール下さい」

マッキーここワインバーだから、ビールはやめようよ!

「え~そうなのじゃあ、トッチャンと同じもの」

「そろそろコロナも終わるかもしれないから、年末の相談をしようと思って」

良いんじゃない、どこ行く

「やっぱりBKKでしょ」

なんじゃそりゃ

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「BKK、バンコク

「トッチャンの昔話で山田順子の話しあったでしょ」

よく覚えてるね

「手がかりが掴めるかもしれないよ」

マッキーあの話はもう24年も前の話しだよ

「実は、これぜったい言わないで下さいよ」

ちょっと、それ井上小公造やろ

「ハハハ、いやマジで実は、ちょとした本で読んだんだけど、

現地に行けば手がかりが掴めそうなんだよ」

 

本当に?

「トッチャンの昔話が本当か確かめる為の、国境を越え、時間を遡っての大冒険だよ」

本当かどうかなんて、失礼な話やな、ほんまやで!写真も見したやろ!

「いやいや、失礼、失礼、まあ昔のロマンス、言うてみれば過去の愛の確認やね」

なんやそれ、マッキーが単にバンコク行きたいだけやろ!

「ねえねえ、面白そうな話してるね」

隣で飲んでいた女性が話しかけてきた。

 

「私、仕事で東南アジアによく行くの、バンコクって聞こえたから、聞き耳立てちゃった、ごめんなさいね」

いやいいですよ、バンコクよく行くんですか?

「ええ、年に3、4回ほど雑貨の買い付けに」

へ~え雑貨、雑貨屋さんなんですか?

「全然趣味です趣味です、それよりそのロマンスの話し聞かせて下さいよ」

マッキーが、「この人が昔バンコクで知り合った女の子と三日ほど遊んだ話です」

ちょっとそれ端折り過ぎちゃう。

「それで、その子の事を思って寝れない日がもうかれこれ24年」

なんでやねん!

 

「二人とも面白いね、漫才みたい、でその子がバンコクに居るの」

「それがまったくわからないので、少年探偵団、もとい中年探偵団を結成して

バンコクに探しに行こうと話していたところです」

「え~それ女性から言わせると迷惑な話ですよ」

やっぱり......

「だって24年前でしょ、もう結婚して子供もいるでしょ」

 

マッキーが「君は分かってないな、そんなんどうでもいいねん、中年は残りの人生の確認がしたいだけ、

昔の恋話が遠いい異国の地であったと言う事実を確認したいだけなんだよ。

その子を探し出して連絡取って何してるのとか、

結婚はとかを聞くわけじゃないから」

「え~だってバンコクに探しに行くんでしょ」

「まあそうやけど、それはもう、そう大人やから見つけてもな、な、なぁ」

まあまあ、落ち着いて落ち着いて

 

マッキーはバンコクに行くための、お題?名目が欲しいんだよ、

プラス俺の昔話のお節介をしたいから、

そしてこの昔話の結論を出したいんだよ。

「え~じゃあ探し出して、聞きたい事とかないの」

それは聞けるなら聞きたいけどな~

「え、何聞くの」

最後の日俺の泊まっているホテルに電話くれたかどうか?

「何それ?」

それは前の件を読んでくれ。

 

「そんなのより、私の事好きだったとか、淡いロマンスは無いの」

無い事はないよ、24年前の事まだ覚えているんやから。

「それよ、それ!女は貴方に気があれば嬉しいし、無ければ迷惑な話なのよ」

なかなか鋭いですね

「ねえねえ、なんか面白そうだから、私もバンコクついて行くわ」

 

マジで!

マッキーが「ちょっと待ってよ、君な酔っぱらって言うのはいいけど誰なん」

「私、私ははいどうぞ」

名刺をくれた

名刺には、株式会社オーディエンス 

バイヤー 平山 利恵 

裏にはアジアン雑貨卸、と書いてある。

なるほど、それで簡単にバンコクに付いて行くと言えるわけだ。

「ねえねえ、ラインでグループ作るから教えて」

展開が早いね、平山さんヤリ手でしょ。

「そんな事ないけど、なんか退屈だったし面白そうな話だから、これも何かの縁でしょ」

マッキーが「よっしゃ!気に入ったそしたら、現地集合現地解散で決まりや」

「それ、いいわね!」

じゃあ河岸を変えて、計画を練ろう。

 

 

 

 

 

 

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