once upon a time

昔の思い出を、振り返って

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fifty love 27年前の記憶

バンコクに到着した。

宿はアソーク、なぜかいつもこの辺りをとる。

行きなれた街だから、楽なのかもしれない。

 

荷物を置いて、まずは駅前のSUDAレストランで軽くビールと食事

いつもバンコクの最初の食事はここだ、安くて雰囲気が良い。

 

1週間は一応仕事が入っているので、行動予定を組んで、

現地の情報収集をして、明日から来る大事なお客様を迎える準備です。

 

この社長少し変わり者で、食事は屋台か

大衆料理屋でいいとのリクエス

移動は電車で良い、もしくはトゥクトゥクなどで移動したいと言う

タクシーの方が、エアコンもありますし安全ですよと言っても

それでお願いしますと言われればしょうがないですね。

 

その内飽きて、レストランに行きたいとか、

タクシーで移動しようとか

言うと思っていましたが、最後まで屋台での食事、

移動も電車(MRT等)トックトックでした、本当に敬服致します。

 

仕事も終わり、社長をマッカサン駅からエアポートリンクに乗せてお別れしました。

 

ホテルに戻り、昔のノートを出して、日付などを確認し

その頃の写真を用意して、取り敢えず準備はOKだ。

明日ホアランポーン駅に行こうと決めて、

今日は一杯飲みに行こう!

 

ナナプラザで軽く飲んで、久しぶりのバンコクを楽しんだ...

ナナプラザ

 

しかし、それだけで済まない、そう長い年月でお酒を沢山飲むようになっていたのだ

当然悪い遊びも覚えて、本当にロクでもない男になったもんだ

 

その昔、初めてバンコクに来た時を思い出せよ

純粋に世界を見てみたい、大連で会ったお爺さんに

「見聞を広めるのは良いことだ」

と言われた言葉を思い出せよ、自分に何度となく言い聞かせながら

今日だけは悪い事しないで、ビールだけ飲んで思い出に浸ろう。

なんて、心ではそう言っていますが、なんだかなぁ

 

スクンビット通り沿いの、バーで飲んでいると、

通りを歩く女性からモーションを掛けられる。

もちろん今日は全て無視

そう決めていたから、目線を直ぐにそらす。

 

ここのバーは通り沿いに向けてカウンターがあり、どうしても

歩道を歩く女性が目につく、相手も同じだろうけど

飲みながら人間観察だと、言い聞かせてビールを飲む。

 

1本2本と杯が進み、3本目を頼んだ所、

お店の店員さんが、「日本人ですか?」と声をかけてきた

そうです、

「レディーどう?」

いやいや、今日はそんな気分じゃないんですよ

思わぬ伏兵が居たもんだ。

バンコクは本当に良い国だ、これ以上ここにいると

理性が保てなくなくから、退散です。

 

ソイ15を左に入り、トボトボとホテルに向かっていると

フーターズを過ぎたところで、鼻につく匂いがする

大麻だ!

前を歩くファランが、吸っているんだろう

バンコク大麻が合法化され、そこら中にお店がある。

薬物は好きじゃないから、大きく息を吸ったら咳き込んだ

 

ホテルの先のセブンイレブンで飲み物を買って、お店を出ると

大麻の匂いではなく、昔懐かしい匂いがした。

 

頭の深い所にある、たどり着けない記憶の匂い

一瞬でその記憶がなくなる匂い。

 

俺ビールの飲みすぎで、酔っているな

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