once upon a time

昔の思い出を、振り返って

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fifty love 27年前の手がかり

朝6時に目が覚めた。

昨日の酒は残っていない、良い目覚めです。

用意した写真や資料の入ったバックパックを背負い

28年前にタイムスリップだ

 

スクンビット駅まで徒歩で5~6分かな、朝食は以前駅の近くに、

ローカルの食堂街みたいなのがあったはずなので

行ってみると、そこは駐車場の通路になっていた。

記憶が曖昧だから定かではないですが。

 

地下鉄でホアランポーン駅に向かいます、駅の近くに屋台があったはず。

地下鉄に乗ってホアランポーン駅で下車。

通路を歩いて駅に、地上に出て駅をパチリ。

4年前と今

2023年 2018年

駅構内に確か、食堂があったはずが

2023年 2018年

コロナの影響かな、それとも中央駅がバンスーに変わったからなのかな

人が少なく、お店もやってなかった。

 

駅を出て、目的のセンターホテルに向かう。

地下鉄の通路を歩いている時にセンターホテルの出口の案内板があった。

地上に上がり、センターホテルを探すとすぐに見つかった。

センターホテル

センターホテル前の道路、ここで28年前の夜、トゥクトゥクから降りた

山田順子を最後にみた場所だ。

目をつむれば、涙ぐんでいた彼女が、映画のシーンの様に映し出される。

 

ここに手がかりがあるはずだと、ホテルの敷地に入ると

若い従業員らしき人から呼び止められる。

彼は勝手に入ってはダメだと、私はなぜだ?

ここはホテルだろと言うと

「ホテルはもう閉鎖された、今は営業していないから敷地にはいらないで」

私は彼につたない英語で、1996年にバンコクに来た事、そして

日本人を探していると話すと、

「今は閉鎖されているから、わからない

またいつか改めて来てほしい、写真は撮ってもいいよ」

彼は今はクローズと、そしてカムアゲインと言った。

 

閉鎖だから、倒産ではないのかな、そう私は勝手に思った。

また来いよだから、もしかしたら再開するかも、

蜘蛛の糸ぐらいの細い、今にも切れそうな糸だけが残った。

 

仕方なくホテルに戻ろう、まだお昼過ぎ

朝早くから出かけて、そう言えばまだ食事もしていなかった。

ソイ5辺りに以前行った、カレーの店があったな

ソイ5

辛い、カライ、兎に角辛かった。

お店を出ると、汗が止まらなかった。

 

辛いと喉が渇きます、やっぱりこれか

ビール

いつものお店で、ビールで喉の渇きを潤します。

タイガー、シンハー、チャンビヤはいくらでも飲めますね、

まだ昼だけど、ここはバンコク南国だし、今日からは休暇だから。

 

今回、27年前の手がかりは掴めず、振り出しに戻ったようで、

徒労に終わりました。

 

ビールを飲みながら、もし見つかったらどうする?を考え

1.あの時の写真を渡す

2.スキューバのライセンスを取得したかを聞く

3.その後...

 

あ~自分で馬鹿だと思う、飲み屋のママ達が言う通り

迷惑かもしれないし、会ってどうする

相手は覚えてないかもしれないし、

今ならストーカーで訴えられるかも

そうだな、もうこれ以上過去に囚われるのはやめようか

 

偶々、若い時バンコクに来て、偶々女性と知り合い

スキになりかけた時、別れて思い出だけが残り

偶々、またバンコクに来た。

気づいたら、バンコクが一番好きになっていた。

 

長い年月が経ち、引っ越しの時古いアルバムから

出て来た写真とノート

ノートにはこう書いてあった

 

わたるが言った、「一生後悔すんで」

 

今になってその言葉が刺さる。

excel1020.hatenablog.jp

 

 

 

 

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